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恒川 力
名誉院長 恒川 故人
 恒川 洋
 院長 恒川
                      
                           「ご挨拶」
 恒川クリニックは、平成19年(2007年)を持ちまして創立34年、私が診療に参加して18年目を迎えました。この間、内科を主科として生活習慣病、消化器疾患、がん疾患、皮膚疾患などの診療を行ってまいりました。 各種がん疾患に対しては、標準的な現代西洋医学に加えて東洋医学などの補完代替医学を加えたホリスティックな診療を行っております。

  また、近年急増している生活習慣病、特にその予備軍としてのメタボリック症候群(内臓脂肪症候群)に対しては薬物治療だけでなく、現代養生法として当クリニック独特の食事療法、運動療法、心のケアを行い、治療と共に予防にも力を注いでおります。 今後も、当クリニックは患者さん一人ひとりの主体性を重んじ、私たち医療者はそのサポート役であるという『ホリスティックな療養』を基本理念として、皆様のお役に立てるような診療を続けていきたいと考えております。 



   「新しい船出にあたって」  ―恒川クリニック院長就任のご挨拶―

                   恒川洋(院長・藤田保健衛生大学医学部客員教授)

 
 当クリニックは、平成17年1月から恒川消化器クリニックから「恒川クリニック」と名称を変更いたしました。
 同時に、院長でした恒川力が名誉院長に、副院長の恒川洋が院長に就任いたしました。
 診療内容、スタッフなどに変更はありませんが、平成2年に恒川洋が副院長に就任した際に恒川医院より恒川消化器クリニックと名称変更して以来、二度目の変更となります。  

 消化器以外のガン患者さんの来院数の急増など、昨今の診療の実状に合わせた名称変更ではありますが、いわば、15年間つけておりました“消化器”という看板を降ろすことになったわけであり、感無量といった心境です。 しかし、「ホリスティック医学」という臓器別ではなく人間を“まるごと”にみつめる医療を指向している当クリニックとしましてはいつまでも臓器名が入った名称を使っているのはおかしいと考え、私の院長就任を機に変更した次第です。名称は変わりましたが、診療の内容をさらに充実させていく所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。

★恒川クリニックの『療養』の実際
 さて、この機会に恒川クリニックの診療について簡単にご説明いたします。
 当クリニックの機関紙「クリニック通信」第30号「ホリスティックな療養の基本理念とその実際」と重複する点もあるかと思いますが、ご容赦ください。
 私たち恒川クリニックは、ホリスティックな『療養』という考え方を基にした診療の実践と養生の指導をしています。

 『療養』の『療』としては、内科一般、消化器科、皮膚科の疾患などに対して現代西洋医学による標準的な診療を行なっています。
 それとは別に、様々なガン患者さんで現代西洋医学の三大治療法(手術・抗ガン剤・放射線治療)を受けたものの再発・転移してしまったり、ガンの発見時にすでに「治癒不能状態」と告知された、いわゆる“ガン難民”と呼ばれる方々には「ホリスティック医学」(統合的・全人的医療)の考え方を基にして様々な
補完・代替医療(CAM)を加えた多彩な「統合医学」を保険外診療として行なっています。

 特に、がん患者さんの治癒力の活性化を目的とした
免疫活性化療法は、精神・神経・免疫学に基づく現代西洋医学に東洋医学や心のケアを統合した当院独特のものです。海の雲

なお、私は
免疫活性化療法について説明、指導する場合、免疫力活性化の主役はあくまで患者さん自身であり、私たち医療者は患者さんが免疫力などの治癒力を引き出すのをサポ−トする役割でしかないことを常にに強調しています。
 また、西洋医学で治療困難と言われた方が多いため、心のケアの一環としてがんに対する心構えや今後の療養の方針や戦略を家族も交えて話し合う「医療相談」や、五十嵐桂葉先生(日本栄養士会理事・鈴鹿医療科学大学医療栄養学科教授)による「食事指導」などを毎週行なっていますし、呼吸法やスワイショウなどの養生法の「指導会」も定期的に開催しています。

 さらに、どなたでも参加できるクリニック主催の公開講座を毎年開催しています。本年度は「生活習慣病を考える」というテーマで2月から偶数月の第4金曜日(午後2時30分から4時まで)に恒川ビル5F(もしくは3F)の多目的ルームで、毎回、東海ホリスティック振興会の「食・体・心の養生」の専門家をお招きして生活習慣病の予防と対策について参加者の方々と一緒に考えたいと思います(詳細はご案内をご覧ください)。

 次に、『療養』の『養』とは患者さんと家族がすべき治癒力を活性化させるための『養生』のことです。恒川クリニックでは、(株)マインド・コスモ、東海ホリスティック医学振興会の協力の下に様々な養生法の指導を行なっています。具体的には腹式呼吸法、食、体、心の三大養生法と潜在意識へのアプロ−チとして瞑想などです。患者さんや家族の皆様には、教室、体験会、セミナーなどに参加し、自分に合ったものを選び学習・実践していただいています。

 これからも今まで以上に『養生』の本来の目的である「病気予防と健康増進」に力を注ぎたいと考えています。病人の方の再発予防にとどまらず、半病人状態にある方、半健康人、健康人といったいわば“未病”の状態にある方々を対象に、ホリスティックなさまざまな療養の実践・指導をしたいと思っています。

 その意味では、クリニックやホリスティック・スペース名古屋ではできない部分を担っている三重県の「湯の山ゆらぎ園」や、昨秋岐阜県の養老の地に誕生した「ホリスティック・スペース養老」といった宿泊可能な療養施設を使用して、いろいろな養生法を組み合わせたホリスティックなアプローチを展開してみるつもりでいます。

 このように、私たち恒川クリニックは今後も、これらの『療養』の実践を通して「患者さん主体の医療」の実現を目指し、さらに診療内容を充実したものにすると同時に、ホリスティックな情報の発信基地としてネットワーク型の「場」づくりにも力を入れていきたいと考えています。
 今後とも、私たちのクリニックを中心とした、ホリスティックな療養の普及・振興活動にご理解、ご支援をよろしくお願いいたします。


免疫活性化療法◆免疫活性化作用が明らかとなっている漢方薬(補中益気湯や十全大補湯、人参養栄湯など)の処方、免疫活性化作用とともに強力な抗酸化作用のあるビタミンCの大量点滴療法、丸山ワクチン(SSM)皮下注射などです。また、治療効果をみるために、がんの勢いを示す腫瘍マーカーの測定と共に、免疫の力を代表してナチュラル・キラー細胞(NK細胞)活性を測定しています。抗がん剤などの標準的治療を行なっている患者さんでは、治療効果の指標として腫瘍マーカー、免疫活性化療法の効果の指標としてNK細胞の推移を見ることが、免疫機能の保持のみならず副作用の大幅な軽減につながっており、きわめて有用かつ重要な情報源と考えています。

補完・代替医療(CAM)◆現在主流となっている西洋医学以外の医療を総称して補完代替医療(CAM:complementary and Alternative Medicine)と呼びます。これらは指圧やマッサージ療法、太極拳、気功、ヨーガ、漢方薬、サプリメント(栄養食品)などを指します。




























































                                        
     ドクタープロフィール

 院長 恒川 洋
(内科、消化器、がん治療、漢方、ホリスティック医学)
1948年 名古屋市生まれ。1973年 昭和大学医学部卒業。
国立名古屋病院消化器科、高山久美愛病院内科、名古屋大学医学部第一内科、名鉄病院消化器科部長などを経て、1990年 恒川消化器クリニック副院長。
1991年 東海ホリスティック医学振興会を設立し、会長に就任。ホリスティックな医療や健康、養生などに関するセミナーや講習会、教室の開催と情報の発信を中心に、患者、家族、医療者、療法家等が自由に交流できるネットワーク型の「場」づくりを推進している。
2005年恒川クリニック院長。藤田保健衛生大学医学部客員教授。医学博士。
(学会・資格関係)
日本消化器病学会 評議員、日本消化器内視鏡学会 評議員、日本レーザー医学会誌 編集委員(元)、国際ヤグレーザー医学会 座長などの要職を務める一方、1989年には 犬山市にて第3回 レーザーサーミア・シンポジウムを大会長として開催・運営した。
日本消化器病学会 認定医、日本消化器内視鏡学会 指導医・専門医、日本温泉物理気候医学会 温泉療法医、生活習慣病予防指導士の他、日本癌治療学会、日本内科学会 、日本東洋医学会、日本心身医学会、日本ホリスティック医学協会、日本代替・相補・伝統医療連合会議、日本補完代替医療学会などにも所属。
(研究関係)
厚生省がん助成金「がんの診断治療のためのレーザー機器の開発」班員(1994−1996)
 課題「がんの治療のためのレーザーサーミア機器の開発」
(その他)
財団法人・愛知難病救済基金 理事、愛知県武術太極拳連盟 顧問ほか。
(著書)
「現代養生法ガイド」(新日本法規出版刊)
「がん治療に?を感じた時に読む本」(ライフ企画刊)ほか。
(趣味)花
読書、ゴルフ、太極拳、山歩き、歌唱、ダンス、メジャーリーグ野球観賞、格闘技観賞、仲間と愉しく過ごすこと(アルコールと共に)など


名誉院長 恒川 力
(皮膚科、内科)
1942年 昭和医専卒業、名古屋大学医学部第三内科入局。
1943年太平洋戦争にてフィリピンへ出征。
1945年に復員し、1946年より名古屋大学医学部第三内科帰局。
1952年 国鉄名古屋鉄道病院(現・JR東海総合病院)内科。
1963年 恒川医院開設(中村区椿町)。1981年に現在地に移転。
1990年 恒川消化器クリニックと名称変更し院長に就任。
2005年恒川クリニック名誉院長。医学博士。
2007年11月26日 逝去

       
       スタッフ紹介
                               
                 恒川クリニック スタッフ
   
<後列(左から)>
  ◆中川 由美
      リラックスして診療が受けられるよう、温かい安心できる雰囲気作りに努めてゆきます。
  ◆広浜美晴
      見た目はワイルド系、実は癒し系…?! 疑問をお感じの方は、一度ご自分の目でお確かめを!
  ◆児玉宏美 
      あったかほんわか居心地の良い雰囲気づくりを心がけ、素敵な笑顔でお待ちしています。
  ◆島崎未来
      私の緊張が皆さんにつたわらないよう、元気のよい応対を心掛けていきます。 

<前列(左から)>
  ◆大河内千晶
     挨拶と笑顔を大切に、患者さんが声をかけやすい場となるようがんばっています。
  ◆加藤弥生
     誰もが初めての病院って緊張しますよね?
      そんな気持ちが和らぐような受付窓口でありたいと思っています。